人生を楽しみつくし、生きやすくなるために
40才手前にして、自分は自分の人生を生きてきたつもりで
そのことに、何の疑いもなかったのだが
体調を壊して、どうやら自分の人生の主役でなかったんだってことに気づいた。
「生きる」力、「生き方」をどうして学校で教えてくれなかったんだろう。
どうして、そのことを学ぶ機会が学校以外にもなかったんだろう、
それともどこかで自分はそれを学ぶ機会を得ていたにもかかわらず、気づく力がなかったんだろうか。
なぜ他の人はそれを当たり前の呼吸のように知っているんだろう、
どうして、どうして、
と過去を嘆いていても仕方がない。
「今」を生きねば。
人生は一度きり。
人生を楽しみつくしたい。
けれども人生はいいことばかりでなく、平坦でもない。
そんなことが年を重ねれば重ねるほど直面してくる。
それに対峙するのも自分。
だけど、ちょっと心の持ちようを知っている知っていないかで
全然パワーが違う。
少しずつ、自分が見つけた「生きるチカラ」の源となるものを
連ねるとともに、どこか誰かのちょっとした力にでもなってくれるとうれしい。